ダイヤモンドをシンプルに美しく見せるフロートセッティング。

本日のジュエリー。

お客さまからお預かりしたダイヤモンドのリング。

「あなたにあげるからリフォームとかして使えば？」

そう言われ、お母さまから譲り受けたのは婚約指輪なんだそうです。

お父さまから贈られたダイヤモンドをお嬢さまに。

欧州では当たり前だけど、日本ではまだまだ特別な事。

その一因には

「どこでリフォームしたら良いのかわからない。」

という事があるのかもしれません。

まだまだ日本はリフォームという文化が根付いていないのかもしれません。

そんな状況の中で、

私達はリフォームのノウハウと経験

そして実績数で皆さまの声にお応えしたいと考えています。

「シンプルなデザイン、プラチナ、そして将来は娘に受け継ぐ事が出来るアイテムが良いんです。」

そんなご希望を元にいくつかご提案させて頂いた中で

お客さまが選ばれたのはフロートセッティングのペンダントでした。

フロートセッティングには爪が存在しません。

ダイヤモンドを石座に乗せた上で

周囲を地金で取り巻くフクリン留めとは異なり

ガードル部分だけを地金で挟む事だけで留めています。

その為、ダイヤモンドにかかる地金が少なくなり

より大きく明るく見せる事が可能になります。

このフロートセッティングは誰もが出来る技法ではありません。

この技術を生み出したクラフトマンが持つノウハウと経験が

安心感をもたらすのです。

ネックレスはお好みの長さに調整可能なスライド金具付き。

ファッションに合わせ長さ調整出来るのは本当に便利。

一度使うと長さ調整が出来ないネックレスに後戻りは出来ないでしょう。

どんなファッションでも

どんなシチュエーションでも使える様にする事は

リフォームではとても大切な事かもしれませんね。