これまで何度もお伝えしてきましたが
私はワンサイドセッティングが一番だと思っています。
ダイヤモンドを留める爪が1本ですから
側面の露出が他のセッティングよりも多く
光をたくさん取り入れる事により、ダイヤモンドをより明るく美しく魅せてくれるのです。
![フロート](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2014/01/c191b2a136c3640ff35db10eacc37efa-320x232.jpg)
しかし、ステーションネックレスの様に
ダイヤモンドが表面だけでなく、
ひっくり返って裏側が見えてしまうジュエリーだとどうでしょう?
通常の4本爪や6本爪の普通のシャトンはもちろん
ワンサイドセッティングでさえひっくり返ってしまったら・・・。
もちろん、普通のシャトンでも裏側の窓をできる限り大きくすることで
光をより多く取り入れる構造になっているものも存在しますが
このセッティングには敵わないでしょう。
![フロート](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2014/01/ee2d6d50a84dcc4894778da666b6b001-320x203.jpg)
フロートセッティング。
ダイヤモンドのガードル部分を地金で囲んで留めています。
一見するとふくりん留めと似ていますが違うんです。
違いはダイヤモンドのキューレットが露出していること。
要するにダイヤモンドの裏側が丸見えなんですね。
ジュエリーになってしまうと普通は見えない部分が見えるって
とっても新鮮ですし綺麗なんですよね。
![フロート](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2014/01/4e35707f6e86737a727c8b47cff1fa1e-320x232.jpg)
画像はぶら下がりのピアスです。
ぶら下がりのピアスだと後ろ側からもダイヤモンドが見えるはずですが
普通のシャトンだと地金の分量が多くてダイヤモンドは見えません。
その点、フロートセッティングならば前からでも後ろからでも
確実にダイヤモンドが輝いて見えます。
先ほど出てきたステーションネックレスにも最適ですね。
ステーションネックレスは構造上どうしてもダイヤモンドが
裏表にひっくり返るのですが
フロートセッティングならば裏でも表でもダイヤモンドが美しく輝きます。
ジュエリーのデザイン等により
ダイヤモンド等の素材が最大限美しく見える方法をオススメするのが私たちの仕事。
そして、特殊なセッティングであるほど
コピー品ではなくオリジナルをオススメするのが私たちの仕事です。
私たちが手がけるジュエリーを手にした方が幸せになる事を願って・・・。
吉祥寺中道通り ジュエリーショップ「 design studio Emu 」
東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
TEL:050-3696-2666
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
TEL:050-3696-2666
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。