「日本製」というプライドに掛けて。

今日は私が愛用している折り畳み傘について。



28年前に渋谷『109-②』で購入しました。

今まで一度も壊れずに

私を雨や雪から守ってくれていましたが・・・。



石突(イシヅキ  傘の先端)が無くなってる!

今まで一度も壊れなかったので

「この傘は壊れないんだ。」

と勝手に思い込んで油断していました。

石突はネジで締め込んでいるだけなので

当然ながら緩むので、定期的にチェックすべきでした。

普通ならここで

「新しい傘を買えば良いか・・・。」

となるかもしれませんが、

石突以外は何も問題ありませんし

28年も一緒に過ごした傘と簡単にサヨナラは出来ません。



ネットで調べると石突だけでも通販で売ってるんですね。

でも、送料の方が高い!(笑)

って事でTOKYU HANDS 新宿店さんへ。

こういった小物をしっかり揃えてるところはさすが。

本当に助かりますね。



石突を締め込んで修理完了。

これでこれから先何年も私を雨や雪から

私から守ってくれるでしょう。

それにしても、28年も壊れない傘って凄くないですか?

その間、突然の雨に不意打ちされて

仕方なく折り畳み傘を購入しましたが

この傘よりも使用頻度が低いにもかかわらず

早々に壊れてしまい使用不可能な状態に。

この折り畳み傘の優秀さが際立つ形となりました。



傘本体に貼られていた品質表示のステッカーに

「日本洋傘振興協議会 合格品」

「日本製」

という文字が見えました。

なるほど、しっかりしてるはずですよね。

日本製だから高品質という保証はどこにもありませんが

この時代の「日本製」は

作り手のプライドが感じられました。

でも、これだけ長持ちしてしまうと

「買い替え需要が伸びないじゃないか!」

なんて怒られてしまうかもしれませんね。(笑)

でも、私達が生み出すプロダクトも

この傘の様に末永く愛して頂けるものにしていきたいと

本気でそう思っています。

その気持ちはこれまでも

そしてこれからも変わりません。

「日本製」というプライドに掛けても。

 

 
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