美しさの裏に隠された匠の技。

本日のジュエリー。

お客様からお預かりしたダイヤモンドリング。

以前、オーダーメイドで作って頂いたのだそうですが

しっくりこないという事もあり

宝石箱の中で眠っていたそうです。

美しいダイヤモンドですから眠らせておくのは勿体ないですよね。

そこで弊社のデザインが目に入ったのだそうです。

「arabesque/アラベスク」

design studio Emuの代表的デザインの一つです。

アラベスク模様はアラビアの壁を装飾する事が起源になっています。

そのアラベスク模様にインスピレーションを得て

弊社デザイナーが独自に生み出したデザインです。

平面的なデザインではなく

3次元的な立体構造としてデザインされた「arabesque/アラベスク」は

制作過程における難易度が非常に高く

職人泣かせのデザインでもありました。

しかし、それを技術力とこれまで培ってきたノウハウで克服した事で

複雑なデザインでありながら優しい表情を持つ

美しいジュエリーが生まれたのです。

もちろん、宝石が最大限美しく輝く様にセッティングするというセオリーを

忘れる事はありません。