クラシック・ミニのバキュームホースを交換して頂きました。

我が家の愛車でもあり

実用車でもある97年式のローバー・ミニ・クーパー。



24年間、しっかりメンテナンスをして頂いているので

好調をキープし続けているのですが

パーツの経年劣化は避ける事ができず

た・ま・に・ご機嫌斜めになったりします。(笑)

今回は突如アイドリングが不安定になりました。

アクセルに足を乗せてないとエンスト。

信号待ちでもその症状が出るので主治医に電話すると

「あぁ、たぶんバキュームホースだなぁ。それで改善しなきゃECU(コンピューター)だと思う。」

との事でした。

92年式から燃料供給がキャブからインジェクションになったミニは

ECU(コンピューター)が燃料と空気の比率を決めているのですが

バキュームホースが破損していると

空気の量をきちんと計測できなくなります。

実際には空気の量を少なく計測する事で燃料との比率が狂い

エンストしてしまったりするんだそうです。

ECU(コンピューター)が壊れてなければ・・・。

原因がバキュームホースではなくECU(コンピューター)だと

お財布の軽量化が促進されてしまうので

診断結果が軽症である事を祈るしかありません。



そして、出た診断結果は軽症でした。

良かった・・・。

バキュームホースを交換してもらったら

アイドリングはいつも通り安定。



エンジンの回転もスムーズになり

気持ち良く高回転まで伸びる様になった事で気付いたのですが

徐々に調子悪くなっていたのを把握できなかったという事にもなります。

耳に入ってくる全ての音。

ペダルやお尻を伝わって感じる振動。

匂い。

普段から注意して乗っていたつもりですが

僅かな予兆を感じ取れなかったという事は

ミニ乗りとしてはまだまだなのかもしれません。



ともあれ、再び気持ち良く走れるクルマになったミニ・クーパー。

絶版になってから20年以上経っているのに

補修パーツがすぐに入手できるのは本当に素晴らしい事ですし

ありがたい事だと思っています。

そして、そんなミニ・クーパーのメンテナンスをして頂ける

メカニックさんには感謝しかありません。

私達がこの小さな英国製のクルマを愛し続ける事ができるのは

支えて下さる方々がいるからだという事を忘れてはなりません。

 
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