素人によるアンティークチェアの座面の張り替え。

本日も東京都からの営業自粛要請を受け

吉祥寺design studio Emuはお休みを頂いております。

自粛要請期間は5月31日まで。

もし状況が変わりましたら改めてお知らせ致しますが

それまではしっかりと充電し

皆さまのご要望にお応えできる準備をしております。

もう暫くお待ち頂けると幸いです。



そんな訳で今日も今まで時間が取れず

やりたくでも出来なかった事を。

アンティークチェアの座面張り替え。



ご覧のとおりボロボロ。

1950年代のアンティークチェアですから

オリジナルの座面に使われていた布ではなく

一度張り替えをしています。

その時は、コーデュロイの布を使用したのですが

あまり強い生地ではなかった様で座面には不向きだったかもしれません。



その反省を踏まえ、今回は帆布を使用。

これなら耐久性が高いはず。

まずはボロボロになったコーデュロイの布を外し

帆布に乗せて型紙代わりにします。

帆布を切ったら座面を乗せてみましょう。



前回は布を固定するのに細い釘を使用しましたが

今回は専用のものを使用。

かなり前にDIYショップで購入したものですが

季節外れの大掃除で発掘されました。(笑)



あとは固定するのみ。



四隅から固定するのではなく

辺の中央から対角線状に固定します。

布をきちんと張った状態で固定しないと

出来上がりが残念な感じになってしまうので注意が必要ですね。



四隅はこんな感じ。

帆布は硬いので引っ張るの大変ですが頑張りました。

プロの方が見れば残念な感じだと思いますが

素人なのでこれが限界。(笑)



張り替え完了!

シワも無く、四隅もきっちり張れたので

成功と言っても問題ないレベルでしょう。



座面を元に戻して完成。

帆布の座り心地はコーデュロイよりも

布自体が硬いのでしっかりした感じ。

個人的にはかなり好み。

綺麗になって気分も良いですね。

自分で手入れをする事で今まで以上に愛着がわきました。

これからも大切に使って行きたいと

改めて思いました。

 

 

 

 

 
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