お客様からお預かりした琥珀のペンダント。
とても美しい細工でお気に入りだったそうですが
使っていた革紐がボロボロになってしまい
みすぼらしくて使えない状態になってしまいました。
そこでお手持ちの帯紐をネックレスを使えればと
お持ちになりました。
しかし、帯紐の先端はこんな状態。
果たしてネックレスに加工する事なんて
出来るんでしょうか?
出来ました。
帯紐は絹糸を編み込んで作られているので
先端を放っておくと当然ながらバラバラになります。
それではネックレスとして使えませんね。
そこで帯紐の先端をまとめる為のエンド金具を作製。
エンド金具と帯紐は接着だけでなく
カシメを入れる事により、万が一接着が劣化しても
抜けにくい構造としています。
これは大切な琥珀のペンダントヘッドを紛失しない為の
安全装備と言えるでしょう。
そして、丸カンを介して通常の引き輪とプレートをセット。
通常のネックレスと同じ金具を使用する事で
使い勝手が良く違和感なくお使い頂けるでしょう。
もちろん、これは優れた技術力を持った
クラフトマンだからこそ出来る業。
ただ形にするだけでなく美しく仕上げる事は
誰にでも出来るものではありません。
本日はお忙しいところお時間頂戴しまして
誠にありがとうございました。
メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。
またお会い出来るのを楽しみにしております。
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吉祥寺 ジュエリー修理&リフォーム「 design studio Emu 」
東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
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お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
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