私が初めて手に入れたロードバイク。
たしか2003年モデルだったはず。
マウンテンバイクのトレーニング用に手に入れたはずなのに
いつの間にかその魅力にドップリとはまってしまい
マウンテンバイクでは味わえない世界を知ってしまいました。
数年後、私は新しいフレームを手に入れSCHWINNは息子の手に。
息子はそのSCHWINNで何度も表彰台に乗り、
やはりロードバイクの魅力にドップリとはまりました。
そしてSCHWINNを卒業。
一時的にSCHWINNは休眠状態に入りました。
このまま部屋のオブジェと化すのかと思っていましたが
意外な形で復活を遂げました。
高校の自転車競技部に入部した息子の練習専用機に。
旧いフレームですが、一度も落車していませんし大きな問題もありません。
練習機はこれで3年間大丈夫だと思っていました。
なのに・・・。
息子はまだ成長期だった様です。
フレームサイズが小さくなってきてしまいました。
ステムとシートポストだけで調整するには無理があります。
本番用と練習用のサイズが違うのは宜しくありませんね。
という事で、SCHWINNは意外な形で我が家に戻ってきました。
結構気合入れて組んだんだけどなぁ・・・。
コンポは5700系105と4600系TIAGRAのミックス。
ブレーキキャリパーはデュアルピボット採用の5800系105。
本番用には物足りないけれど、練習用としたら十分なんじゃないでしょうか。
ハンドル・ステム・シートポストは以前レースで使っていた
EASTONのカーボンパーツはあえて使用せず
耐久性重視でDedaのスタンダードなアルミ製にしました。
ホイールも書斎に転がっていたFULCRUM RACING SPORTという入門モデル。
「3年間壊れない自転車」
というコンセプトに沿った自転車でありながら
そこそこ良い走りをしてくれた様です。
我が家に戻ってきたSCHWINNは息子のローラー台の練習や
私のお散歩自転車として再び活躍してくれるでしょう。
思い出がたくさん詰まった自転車が復活したのは
なんだか嬉しいですね。
これからも大切に乗り続けていきたいと思います。