いよいよです。
どうしても行きたかった高校へ。
もちろん勉強は頑張ってもらわなければ困りますが
自転車競技も同じくらい頑張ってもらわなければ困ります。
いや、頑張らなければ困るのは親じゃなくて息子自身ですね。
親は影でサポートするだけ。
自分で未来を切り開いていってほしい。
その為の準備を少しずつ・・・。
高校生になっても引き続きPINARELLO ROKHにお世話になります。
6700系ノーマルギア比で組んだROKHですが
U17のギア比に対応させる為にクランクをSHIMANO FC-CX70に変更。
FC-CX70はシクロクロス用のクランクセットでチェーンリングは46T-36T
これに13Tトップのカセットスプロケットを合わせて対応していました。
一時的にU15のギア比に対応させるべく
16Tトップのカセットスプロケットも使っていましたがさすがに・・・。
高体連が主催するレースではU19に統一されている様です。
そりゃそうですよね。
同じ高校生が戦うのに年齢によってギア比が異なってしまったら
勝負になりません。
U19のギア比は52T×14Tで対応できるそうです。
息子が以前使っていたクランクセットは6700系アルテグラの52T
大丈夫、使えますね。
5アームのデザインは安定感があって良いですね。
ホイールはお借りしました。
MAVIC COSMIC CARBON SL
ネット上では
「鉄下駄」
とか
「手放す確率が高いホイール」
なんて散々な事を書かれていますが・・・。
たしかに軽くはないのでゼロ発進はやや苦手かもしれません。
しかし、スピードが乗った時の気持ち良さは素晴らしい。
私が普段使いにしているMAVIC COSMIC CARBON SLRよりも
スピードの持続力は上かもしれません。
リア周りがしなやかなPINARELLO ROKHとの相性が心配でしたが
実際に走ってみたら、そんな心配は吹っ飛びました。
以前、DURA-ACE WH-7850SLと組み合わせた時に息子は
「まるでパンクしたみたいに進まない。」
と言いました。
ガチガチに硬いアルミフレームとの相性は抜群だったのに・・・。
要するに、しなやかなフレームとしなやかなホイールでは
速く走る事が難しいという事なのでしょう。
もちろん、その機材に合った走り方をすれば問題ないのかもしれませんが・・・。
PINARELLO ROKHとMAVIC COSMIC CARBON SLの組み合わせは
超級のヒルクライムが含まれたレースでなければ対応できるでしょう。
コースによって今まで使ってきたMAVIC KSYRIUM ESと使い分ければ良いんです。
これで準備完了。
ではないんですね。
実はカセットスプロケットは13TトップなのでNGです。
14Tトップのカセットスプロケットを用意しなければ。
余談ですが、14Tトップのカセットスプロケット。
通称“ジュニアギア”ですが、6800系アルテグラが遂にリリースされたんですよね。
ちょっと気になる。(笑)