ダイヤモンドの価値を4Cだけで決めていませんか?

本日納めさせて頂いたジュエリー。

プラチナ製の婚約指輪(エンゲージリング)です。

エンゲージリング

0.391cts

G

SI1

Very Good

婚約指輪のダイヤモンドといえば

カラーはGカラーアップ

クラリティはVS2アップ

カットはエクセレントだと言われていますね。

今回お選び頂いたダイヤモンドはカラーこそその基準を満たしていますが

クラリティとカットはその基準を満たしていません。

という事は、

婚約指輪(エンゲージリング)に相応しくないダイヤモンドなのでしょうか?

答えは「No!」です。

婚約指輪(エンゲージリング)に使われるダイヤモンドの基準

Gカラーアップ、VS2アップ、エクセレントアップは

販売する側が「誰もが間違いないダイヤモンドを販売できる様に。」

という意味合いがあるのかもしれません。

カラーは純白で傷(内包物)が無いものが相応しいと考えに基づいています。

カットはエクセレントが当たり前で

更にはトリプルエクセレントやハート&キューピッドも当たり前になりつつあります。

もちろん、design studio Emuでも

そういった高品質なダイヤモンドのお取り扱いはございますし

実際にお客様にオススメしております。

しかし、バランスが大事なんですね。

Dカラー、フローレス、トリプルエクセレント、ハート&キューピッド。

そんな完璧なダイヤモンドであっても

ご予算的に重量(カラット)が0.1カラットになってしまった場合。

design studio Emuでは積極的にオススメする事はないでしょう。

カラー、クラリティ、カットのグレードを多少下げて

重量(カラット)にご予算を割り振った方が良いかもしれません。

やはり、見た目の大きさって大事ですよね?

 

今回お納めした婚約指輪のダイヤモンドはクラリティがSI1ですが

内包物(インクルージョン)の位置がガードル付近にあり

輝きに影響がほとんど無いものでした。

カットはベリーグッドですが数値的にはエクセレントの基準に近く

とても照りがあるダイヤモンドでした。

それに加えて4Cでは表現されない原石の質が非常に高かったのです。

見ているとダイヤモンドの中に吸い込まれそうになる透明度は非常に魅力的。

これならばGアップ、VS2アップ、エクセレントアップの基準を満たしていなくても

とても高い満足度を得られます。

ただ、誰もがこういったダイヤモンドを手に入れる事は出来ません。

ダイヤモンドバイヤーとして

ダイヤモンドを見る目を持った者に与えられた特権なのです。

ダイヤモンドバイヤーは鑑定書に記載された4Cに頼らずとも

価値あるダイヤモンドを選ぶ事ができるのです。

 

design studio Emuでは

お客様のご予算内で最良のダイヤモンドをご紹介する事が可能です。

お気軽にご相談下さい。

 

本日はお忙しい中お越し下さいまして

誠にありがとうございました。

 

 
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