息子の戦闘機をチューニング

7月から仲間入りした息子の戦闘機、

PINARELLO ROKH

センチュリーライドジオメトリーっていうロングライドも視野に入れたフレーム。

PINARELLO の特徴であるONDAはフロントフォークのみで

チェーンステイは衝撃を吸収してくれる弓なり形状だったりします。

今まで乗っていたSCHWINNのアルミフレームはガチガチで

踏めば即反応してくれたのに対してROKHはやや緩慢な動きをします。

なので今までと同じ踏み方では進んでくれません。

ケイデンス重視の優しいペダリングスキルが必要になります。

息子は悪戦苦闘。

2ヶ月乗り込んでようやく慣れてきたって感じでしょうか。

まだまだ走り込みが足りませんが・・・。

PINARELLO ROKH

で、そんなROKH。

息子のペダリングスキルだけが問題では無いんです。

改善ポイント1。

ハンドル位置が以前より高いので低くしたい。

ROKH

しかし、画像をご覧いただければ分かりますがスペーサーは入っていません。

目一杯下げてるんです。

でも、SCHWINNのポジションより1cm高いんです。

これはヘッドチューブが長いのが原因の一つ。

そして、もう一つの原因はヘッドカバーの高さ。

これ実は他社のヘッドカバーは流用できず専用品が用意されてるんだとか。

早速オーダーしました。

これでハンドル位置の高さ問題は解決されるでしょう。

たかが1cm、されど1cmです。



次の問題は重量。

自転車は軽けりゃ良いってもんじゃありませんが

ヒルクライムレースに限っては軽い方が有利ですし

今までのSCHWINNがEASTON製のカーボンパーツを多用して

かなり軽量だったので不満に感じる場面も出てきます。

リスク度外視で行う軽量化には賛成できませんが

もう少し軽くしてあげたいなって思ったりしてます。

PINARELLO ROKH

そしてホイールとの相性。

もちろんタイヤも含めてのお話しです。

現状はSCHWINNからそのまま移植した状態。

DURA-ACE WH-7850SL + HUTCHINSON fusion3 tubeless

ガチガチに硬いSCHWINNとの組み合わせでは

ソフトな乗り心地でバランスが取れていましたが

しなやかなROKHとの組み合わせだと物足りない場面もあったりして。

手持ちのKSYRIUM ESを履かせてみて様子を見てみることに。

KSYRIUM ES

余談ですが・・・。

パーツを全て剥ぎ取られフレームに戻ったOPERA LEONARDO

今となっては軽くないフレームですが

PINARELLOが初めて世に送り出したカーボンフレームだけあって

その佇まいは今もただならぬ雰囲気を醸し出しています。

OPERA LEONARDO

その重量ゆえ、ヒルクライムは得意ではありませんが

ここ一発の速さはやはりレーシングフレームと呼んで差し支えないもの。

のんびり寝かしてる場合じゃないかもしれません。

さて、どうしよう・・・。
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